雪村顕彰会のホームページへようこそ。

室町時代後期、水墨画の画聖と言われた「雪村 周継(せっそん しゅうけい)」をご紹介します。

 

About 500 years ago, Sesson, who was born in present-day Hitachi-Omiya,

was active as an ink-painting monk. He has been famous as Sesson of the east as opposed to Sessyu of the west. 

Established in 2018, “The Memorial Society of Sesson”

is dedicated to researching Sesson’s achievements and artistic value of his works. 

 

活跃于约500年前的著名僧人画家雪村出生于常陆大宫市,

与雪舟齐名,被称为西有雪舟东有雪村。为研究雪村的生前事迹及其艺术品的价值,于2018年成立了[雪村彰显会]。




「雪村ゆかりの地を巡る初めての宿泊ツアー」のお知らせ

雪村の魅力を知る絶好の機会です!
雪村ゆかりの地を行くバスツアー(1泊2日)

雪村ゆかりの地、鎌倉、小田原、箱根を訪ねます。お宿は伊東温泉です。

◉開催日程 令和6年9月29日(日)~30日(月)

◉参加費  33,000円(予定)

◉募集人員 30名先着順 締切 7月31日(水) ※募集人員に満たない場合は催行しません

◉主な見学先
鎌倉 建長寺・円覚寺◉雪村が訪ねたと考えられる名刹

小田原城◉後北条氏五代の本拠地、雪村ゆかりの城下町

箱根 早雲寺◉開山以天宗晴の肖像画を雪村が描く

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【参加申し込み、お問合せ】

◎冨山和男 090-2643-4914  ◎藤田正一 090-2226-2098

◎引田正勝 090-3334-8053  ◎島津利幸 090-2469-9794

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雪村ゆかりの地を行くバスツアー詳細
ツアーのお申し込み用紙です。ダウンロードしてお使いください。
雪村ゆかりの地を行くバスツアー.pdf
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令和6年度 雪村顕彰会総会のお知らせ

日時 令和6年6月1日(土) 13時30分〜

会場 常陸大宮文化センター●ロゼホール 小ホール

   常陸大宮市中富町3135-6

総会 午後1時30分〜

講演 午後2時30分〜 演題「常陸時代の作品から見た雪村(仮)」

             講師 蔀 政人氏(茨城県立歴史館学芸員)






雪村に関する伝承の聴き取り調査を実施

9月1日(金)の午後、茨城県常陸大宮市下村田地区の公民館において、雪村の伝承等について、地元の人達から聴き取り調査を行いました。

 この調査は、雪村顕彰会の下村田雪村屋敷跡整備計画策定委員会のメンバーが中心となり、地元の下村田地区の皆様方から、雪村について言い伝えられてきたことについて発表していただき、会のメンバーと意見交換をする形で行いました。

 雪村は雪舟と並び称される水墨画の画聖ですが、活躍したのは今から500年ほど前の室町時代であり、時の経過とともに関係する文献も散逸し、伝承もきちんと伝わらなくなってきているのではないかという懸念もありました。 伝承は、聞いた人に関心が無ければその段階で終わりになってしまうし、一方では、伝える人の創作の部分が入って多少改変される虞もあり、後世の各種情報が加味されて変化したりすることもあるのではないかと思うからです。

 しかしながら、雪村に関する伝承が他の地区と比べて下村田地区に格段に色濃く残っていることは、雪村がそれなりの期間下村田に在住していて、地元に伝承を残すだけのインパクトを残す大きな存在だったことの証とも考えられます。

 今回の聴き取り調査においては、雪村について地元の方々と会のメンバーによる様々な意見交換ができ、双方の認識を深めることもできました。

 雪村に関する伝承等の情報を持っていると推定される方からの聴き取り調査は、下村田地区から始めましたが、今回の出席者以外にも候補者が残っているので、引き続き対象者を発掘しながら実施していく考えです。

 これらにより、雪村に関する各種伝承等を収集し、福聚寺跡とされる所と雪村との関係が明確になれば、福聚寺跡の保全や雪村に関する案内板の設置等の対応を検討したいと考えています。

読者の皆様も、この人なら雪村についての情報を持っているという方をご存知でしたら、事務局までご連絡ください。

 

                                         下村田雪村屋敷跡整備計画策定委員会

                                                  委員長 野上公雄


令和5年度 雪村顕彰会総会が開催されました

日時 令和5年6月10日(土) 13時30分〜

会場 常陸大宮文化センター●ロゼホール 小ホール

   常陸大宮市中富町3135-6

通常総会開催報告

ご案内の通り、令和5年6月10日(土)午後1時30分から常陸大宮市文化センターロゼホール(小ホール)にて、雪村顕彰会 令和5年度通常総会を開催し、約60数名の会員様にご参加いただきました。

顕彰会を代表して冨山章一会長が挨拶を述べたあと、ご来賓の常陸大宮市議会議長武石寿長様よりご祝辞を頂戴いたしました。また当会顧問の茨城県議会議員 黒部博英様と那珂市長 先﨑光様にご挨拶をいただきました。

その後議事録署名人を選出し、冨山会長が議長となり議事に入りました。まず議案第1号 令和4年度事業報告、議案第2号 令和4年度決算報告、会計監査報告を行いました。質疑のあと引き続き議案第3号 令和5年度事業計画案、議案第4号 令和5年度収支予算案を提案、質疑・審議を経てすべて賛成多数で可決いただきました。

総会終了後、午後2時30分から福島県立博物館学芸課専門員 川延安直様を講師に迎え、「会津の雪村」と題した記念講演会を開催しました。雪村と会津の領主・蘆名盛氏との関係、雪舟はじめ多くの水墨画家作品との比較、会津の山河の説明など多岐にわたり、大変興味深い充実した内容で、予定の90分があっという間に経過してしまいました。

今年度総会は、5月8日に新型コロナウィルスが感染症法上の5類に移行となったことを受けて、個人毎にコロナ対策をすることになり、通常での開催とすることができました。ご参集いただきました会員の皆様に心より感謝申しあげます。




令和5年度 雪村顕彰会総会(お知らせ)

日時 令和5年6月10日(土) 13時30分〜

会場 常陸大宮文化センター●ロゼホール 小ホール

   常陸大宮市中富町3135-6

総会 

 事業報告、決算報告、監査報告、事業計画(案)、予算(案)審議

記念講演

 演題 :「会津の雪村」
 演題 : 福島県立博物館 学芸課専門員 川延安直氏